反省して来年から頑張ります。
なので今年は気にしません。
作家は、武術で言う化勁の域まで勝手にたどり着いた人しかなれないイメージがある。それを言ったら武術の人に失礼かもしれないけど。
まぁ「作家になる」とか言ってる時点で僕は雑魚なんだよね。
「なる」「ならない」の問題じゃない。
書くだけなんだよなぁ。なるならないの境界線がどこかにあるわけじゃない。
ラノベ作家で夏目漱石の小説を諳んじることのできる人がいるって聞いたことがある。積むってのは多分そう言うことだったんだろう。純文の作家でも作家志望のときは延々と源氏物語を読み継ぎ続けてた人とかいたよね。
でも当時の僕はよくわからなかった。
まぁ努力が足りなかったんだろう。
読む努力もそうだけど考える努力も考えない努力も足りていなかった。実際、総合的に鑑みて単にダラダラ書いていただけじゃなかったかとは思う。戦略を絞る努力(考える努力)も、逆に何らかの流派にまず自分を仮託する努力(考えない努力)もなかった。単にダラダラ書いていただけだった。なんか適当に自分が気に入ったパンチを毎日振ってたっていうあまりにもカスな日々。
いやこの分析すらも正しいのかわからんけど。なんかあの業界は理屈じゃない気がするんだよな。まぁ読む努力が足りてなかったのはマジ。
しかし三十以降の日々を踏まえると、僕が世間知らずだったのもマジ。
いーや違うね。
僕が過去に得た情報を総合すると、化勁じゃないわ。明勁だわ。自分で勝手に明勁まで辿り着いた人が出版できるレベルになるイメージ。一人一流派ね。
つーか、こんなクソみたいな文章はいくら書き散らしてもどうしようもないんだよね。単なる日記だから。もうちょっと洗練された努力をしようよ。